佐藤カイロプラクティック整体院

1996年(平成8年)開院 WHO国際基準のカイロプラクティック

体温測定の方法

健康管理のために体温測定の機会が増えているかと思います。

体温計は相変わらず品薄状態のようですね。

 

「病院で計測した体温は高かったのに、

 帰宅後に計り直したら全然違う結果だった」

という話をよくお聞きいたします。

 

体温は運動や食事、精神活動、気温の変化などの影響を受けます。

また、間違った測定方法によって実際より低く

ご自身の体温を把握しているケースも考えられます。

 

【高齢者の体温】

体温は年齢によっても変化いたします。

また高齢者の腋窩温は以下の原因で低くなる可能性もあります。

①皮膚組織の循環が悪い

腋窩温が一定になるのに時間がかかる

腋窩(わきの下)がくぼんで、体温計の密着状態が悪い

 

【体温の日差】

生活リズムの違いによって、

1日のうちで体温に差が生じます。

一般に午前2〜6時ごろが低く、午後3〜8時ごろが高くなります。

その差は1℃未満で、それ以上ある場合は病的と考えられます。

 

腋窩温の測定方法】

※体温計を腋窩に正しく挿入することが大切です。

・体温計を下から上に向かい30〜45°の角度で、

 腋窩の最深部に体温計の先端が当たるように挿入します。

・皮膚を密着させるように腋窩を閉じてください。

 

体温計を「真横」や「斜め上」から挿入すると、

間違った値が計測されてしまいます。


体温は病気を知る手がかりとなります。

特徴や測定方法を知っていただき、

正しい体温を把握するきっかけにしていただければと思います。

 

 

 

 

 

滋賀県 野洲 の 頭蓋骨 背骨 骨盤矯正

 

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